ネットショップなどの支払い方法として世界中で利用されているPayPal(ペイパル)。
日本の通販サイトではPayPalを利用できるサイトは少ないですが、海外の通販サイトなどで買い物をする際に利用しているという人も多いかもしれません。
そんなPayPalですが、人によってはクレジットカードではなく、デビットカードを使いたいということもあると思います。
今回はPayPal(ペイパル)でデビットカードが登録できのかについて解説していきます。
PayPal(ペイパル)でデビットカードは登録可能
結論としては、PayPalではクレジットカードの代わりにデビットカードやVプリカのようなプリペイドカードなどを登録して支払いで使うことが可能です。
具体的には、VisaやMasterCard、American Express、JCBのブランドのデビットカードが登録可能となっています。
クレジットカード同様に上記の4大ブランドが登録可能なので、基本的には種類に限らずデビットカードはPayPalで登録できるということになります。
PayPal(ペイパル)で使えないデビットカードもある
上記の通り、ほぼ全てのデビットカードがPayPalで登録可能ですが、一部登録できないデビットカードがあります。
1枚目は、J-Debit(ジェイデビットカード)です。
J-Debit(ジェイデビットカード)はゆうちょ銀行などが発行しているデビットカードですが、加盟店なども少なくあまり普及していないカードです。
PayPalは海外のサービスということもあり、日本で作られたJ-Debitは現状では対応していません(今後も対応しないと思われます)
2枚目は、ワンタイムデビット(JNBカードレスVisaデビット)です。
ワンタイムデビットは、ジャパンネット銀行のデビットカードですが、決済時にワンタイムパスワードを入力して決済を行う仕組みになっており、仕組み上PayPalでは登録できないようです。
上記の2枚のデビットカードでPayPalを利用したいと思ってた場合は別のデビットカードを作成するようにしましょう。
PayPal(ペイパル)でデビットカードを登録する場合の注意点
PayPalにデビットカードを登録する方法は基本的にクレジットカードを登録する方法と同じなので、別記事にしますが、デビットカードを登録する上での注意点があるので紹介していきます。
デビットカードを登録する際ですが、デビットカードの残高が不足している場合は登録することができないので、ご注意ください。
PayPalでは、デビットカードに限らずクレジットカードでもそうですが、登録する際に与信のために一度200円ほどの引き落としが行われるようになっています。
これは登録したカードが実際に使えるのかを確認するための仕様で一度引き落としがされた後に返金されるようになっていますが、残高が200円以下の場合はこの与信処理ができないので、登録でエラーが起きてしまいます。
PayPalに登録するデビットカードには最低でも200円以上は入れておきましょう。
まとめ
今回はPayPal(ペイパル)でデビットカードが登録できのかについて解説していきました。
基本的にはほぼ全てのデビットカードを登録できますが、一部登録できないデビットカードがあるのでご注意ください。
デビットカードでもクレジットカードと同じように登録し支払いに利用できるのは便利ですね。