VISAのプリペイドカードとしてコンビニなどでも買うことができるVプリカ。
クレジットカードの代わりになるので、使っているという人も多いかもしれません。
今回は、Vプリカでかかる手数料についてまとめていきます。
Vプリカでかかる手数料一覧
Vプリカでかかる手数料は大きく以下があります。
- Vプリカの購入でかかる手数料
- 休眠カード維持費
- 海外事務取扱手数料
それぞれ具体的に見ていきます。
Vプリカの購入でかかる手数料
Vプリカはコンビニやネットで500円〜30000円分まで買うことができますが、購入時にかかる手数料があります。
500円分のVプリカの値段が700円、3000円分のVプリカが3200円のように200円〜280円高く販売されておりこれがVプリカの購入時にかかる手数料です。
購入時にかかる手数料を表にしてみます。
Vプリカ | 販売価格 | 手数料 |
500円分 | 700円 | 200円 |
1000円分 | 1200円 | 200円 |
2000円分 | 2200円 | 200円 |
3000円分 | 3200円 | 200円 |
5000円分 | 5200円 | 200円 |
7000円分 | 7280円 | 280円 |
10000円分(ネットで購入) | 10200円 | 200円 |
10000円分(コンビニで購入) | 10390円 | 390円 |
20000円分 | 20200円 | 200円 |
30000円分 | 30200円 | 200円 |
基本的に値段に限らず一律で200円の手数料がかかるようになっており、7000円分と10000円分(コンビニで購入)だけは手数料が少し高くなっています。
金額に大小によって手数料が変わらないので、500円分をちまちま買うよりは30000円分を買っておいたほうがお得ということになります。
尚、Vプリカギフトの場合は3000円分と5000円分があり、それぞれ250円と290円の手数料が設定されています。
Vプリカの購入でかかる手数料を安くする方法
コンビニ、ネットどちらでVプリカを購入しても約200円の手数料はかかってしまいますが、手数料をやすくする方法としてライフカードでVプリカを購入する方法があります。
ライフカードでVプリカを購入することでVプリカを200円OFFで購入することができるので、実質手数料を無料にすることが可能です。
ライフカードはクレジットカードなので、クレジットカードを持ちたくないからVプリカを使うという場合はあまり適していませんが、Vプリカを買うのときだけのためにライフカードを作ってみても良いかもしれません。
休眠カード維持費
Vプリカの手数料の2つ目は休眠カード維持費です。
休眠カード維持費とは、Vプリカを最後に使用した月から未使用で3ヶ月経過した場合に翌月25日に月額125円の維持費が発生する手数料です。
3ヶ月使わずにほったらかしにすると毎月125円残高から引かれていくようになっています。
尚、残高が125円未満の場合は0円になります。(100円しかない場合は100円引かれてる)
購入時の手数料は一度にまとめて購入したほうがお得になりますが、かといってあまり使わないのに大きな金額分のVプリカを買って、しばらく持っておくというような使い方をすると休眠カード維持費が発生してしまうので、こまめに使用するか使い切れる分くらいを購入するのがおすすめです。
尚、Vプリカギフトに関しては3ヶ月を過ぎても休眠カード維持費はかかりません。
海外事務取扱手数料
Vプリカでは、購入時に手数料がかかりますが、基本的に使用する際には手数料はかかりません。
ただ、海外サイトから商品などを購入する場合にかかる手数料が海外事務取扱手数料です。
これは海外の通販サイトなどで支払いを行う場合、日本円ではなくドルなどの外貨で決済する必要があるため手数料が発生するようになっています。
手数料は金額の4%(2017年9月25日〜)と比較的高いですが、クレジットカードやPayPalなどを利用しても同じように手数料がかかります。
1000円の買い物であれば、40円なので、そこまで大きな手数料ではありませんが、10000円だと400円、100000円だと4000円と高額な買い物をする場合は4%は負担の大きい手数料となります。
まとめ
今回は、Vプリカでかかる手数料についてまとめていきました。
手数料は大きく3つありますが、必ず発生するのは購入時の手数料です。
ただ、購入時の手数料がライフカードを使うことで無料にできるので、ライフカードは作っておくと良いかもしれません。