Google Oneの解約手順-解約後データはどうなるの?

Google

Google Oneは、Googleのさまざまなサービスで追加のストレージ容量を提供するサブスクリプションサービスです。

最近では、Googleの生成AIチャットである「Gemini Advanced」を利用することができるGoogle One AI プレミアム(月額2900円)も登場し試しに契約してみたという人も多いかもしれません。

今回は、Google Oneを解約する際の手順と解約後のデータに関してまとめていきます。

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【PC】Google Oneの解約手順

PCでGoogle Oneを解約したい場合にはまず、one.google.com にアクセスします。

one.google.com にアクセスできたら、右上にある歯車のアイコンをクリックします。

「Google Oneの設定」という画面に移動するので、「解約」をクリックします。

「Google Oneメンバーシップを解約しますか?」と出るので、「メンバーシップを解約」をクリックすれば解約ができます。

【iPhone】Google Oneの解約手順

次にiPhoneでGoogle Oneを解約する手順をまとめていきます。

iPhoneの場合はGoogle Oneにどのように加入したかによって解約方法が異なります。

  • アプリからGoogle Oneに加入した
  • ウェブからGoogle Oneに加入した

アプリからGoogle Oneに加入した

iPhoneの場合、アプリから加入するとApp Store経由の課金方式となるため解約時もiPhoneの設定から行う必要があります。

設定アプリを開いたら、一番上にある自分の名前をタップします。

iPhoneの設定アプリ

「Apple ID」という画面に移動するので、「サブスクリプション」をタップします。

「Apple ID」という画面

「サブスクリプション」という画面に移動するので、ここで「Google One」をタップします。

ここにない場合にはGoogle Oneの加入はウェブから行っている可能性が高いため「ウェブからGoogle Oneに加入した」で解約しましょう。

「サブスクリプション」

「サブスクリプションをキャンセル」をタップすれば解約することができます。

「サブスクリプションをキャンセル」をタップ

ウェブからGoogle Oneに加入した

ウェブからGoogle Oneに加入した場合には、PCと同じくone.google.comを開きます。

左上にある3本の線のアイコンをタップします。

左からメニューが出てくるので、「設定」をタップします。

「Google Oneの設定」という画面に移動するので、「メンバーシップを解約」をタップします。

「Google Oneメンバーシップを解約しますか?」と出るので、「メンバーシップを解約」をタップします。

ページが移動し、「お支払いと定期購入」というGoogle Playの画面に移動するので、「管理」をタップします。

「定期購入を解約」をタップすれば解約することができます。

Google Oneを解約したらデータはどうなるの?

Google Oneを解約した場合に気になるのが、「保存されているデータはどうなるのか」です。

Google Oneのヘルプページに以下のような文言が書かれています。

Google One を解約した場合

解約した時点で使用容量が 15 GB を超えていた場合は、いくつかの制限事項が適用されます。たとえば次のようになります。

  • Gmail: メールを送受信できなくなります。お客様宛てに送信されたメールは送信者に返送されます。
  • Google ドライブ:
    • 新しいファイルの同期やアップロードができなくなります。
    • ストレージの空き容量を増やさない限り、ファイルの編集やコピーができなくなります。
  • Google フォト: 写真や動画をバックアップできなくなります。写真と動画をストレージに追加する場合は、Google ストレージの空き容量を増やすか、Google ストレージを追加購入してください。
Google One メンバーシップを解約する – Android – Google One ヘルプ

ざっくり言うと、Google Oneを解約したとしても保存しているデータがすぐに削除されることはありません。

ただ、無料枠が15GBのためそれ以上の容量を使っている場合には制限がかかり、ファイルの保存ができなくなります。

データはいつまで残るのか

これに関してはGoogle Oneのヘルプページに以下のような文言があります。

Google ストレージの動作について

割り当て量を超過した状態が 2 年以上継続している場合: 超過しないための対応(空き容量を増やす、追加容量を購入するなど)をとらなかった場合は、Gmail、Google フォト、Google ドライブ(Google ドキュメント、スプレッドシート、スライド、図形描画、フォーム、Jamboard のファイルを含む)からすべてのコンテンツが削除されることがあります。

Google ストレージの動作について – Google One ヘルプ

Google Oneを解約した時点で15GB以上使っている場合にはそれ以上保存を行うことはできなくなりますが、2年間は超過しているデータが削除されることはなさそうです。

それ以降は削除される可能性が高いので、それまでにバックアップを取るなどすれば良さそうです。

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