iPhoneで撮った写真が増えてきて、写真をPCに保存・転送したいことがあると思います。
iPhoneの写真をパソコンに保存する方法は前回紹介したiCloudを使う方法や今回紹介するPCとiPhoneをLightningケーブルで繋いで写真を転送する方法などがあります。
iPhoneをPCでバックアップする場合、iTunesを使うことでiPhoneのデータを丸ごとバックアップすることができ、機種変更などの際には役立ちますが、iTunesでバックアップするとバックアップデータを確認することが出来ないため写真をPCに取り込んで管理したいという場合には不向きです。
そこで今回はiTunesを使わないでiPhoneの写真をパソコンにバックアップ(保存・転送)する方法を紹介します。
必要なもの一覧
- 写真が入っているiPhone
- Mac
- Lightningケーブル
- USB-Cへの変換アダプタ(2016以降のMacBook ProなどのUSB-Cポートのみ搭載Mac)
必要なものは上記となります。
最後のUSB-Cへの変換アダプタに関してはThunderbolt 3 (USB-C)ポートしかないMacを持っている場合にLightningケーブルをMacに直接接続することが出来ないので、必要となります。
尚、USB-C – Lightningケーブルを持っている場合は変換アダプタは必要ありません。
よくわからないという人は、持っているLightningケーブルがMacに挿せるか確認してみて、入れば変換アダプタは必要なし、入らなければ変換アダプタが必要となります。
STEP1:iPhoneとMacを接続
まずは、写真が入っているiPhoneとMacをLightningケーブルで接続します。
「必要なもの一覧」で書いたとおり、変換アダプタが必要な場合は変換アダプタを使用して、接続します。
STEP2:Macで「写真」アプリを起動
次にMacで「写真」アプリを起動します。
STEP3:「写真」アプリで写真を保存
起動が出来たら、左側にある自分のデバイス(iPhone)をクリックします。
画面上に自分のiPhoneに入っている写真が表示されます。
iPhoneに入っている写真を全てMacに保存したい場合は、右上にある「すべての新しい写真を読み込む」をクリック、いくつかの写真を選んで保存したい場合は、写真を選択して右上にある選択項目を読み込むをクリックします。
保存できているか確認する場合は、左の「読み込み」をクリックします。
上記のように写真が表示されていればMacに写真を保存することが出来ました。
また、「写真」アプリ内に保存した写真はこのようにドラッグアンドドロップすることでMacの任意の場所(デスクトップやフォルダ)に移動することが可能です。