エクセルはセルと呼ばれる枠の中に文字や数字を入れることで様々な分析などを行うことができる表計算ソフトです。
エクセルでセルの要素数をカウントする方法はCOUNT関数やCOUNTIF関数などが用意されており基本的にはこれらを使うことが多いですが、空白以外のセルを数えたい場合はこれらを使うことはできません。

エクセルで条件に合ったセルを数える・カウント方法(COUNTIF,COUNTIFS)
Microsoftから販売されているエクセルはデータ分析などのソフトとして多くの人に利用されています。 エクセルでは、セルの要素数を求めたい場合にCOUNT関数が用意されていますが、特定の条件を満たしたセルの要素を求めたい場合には別の関数を使う必要があります。 今回は、エクセルで条件に合ったセルを数える方法をまとめていきます。
今回は、エクセルで空白以外のセルをカウントする方法をまとめていきます。
COUNTA関数を使う
エクセルでは空白以外のセルをカウントする方法としてCOUNTA関数が用意されています。
使い方は以下となります。
「=COUNTA(数えたいセルの範囲)」
実際にCOUNTA関数を使ってみます。
このように空白と数字が入っている表があるとします。
この表の中で空白以外のセルを数えたい場合はこのようにします。
「=COUNTA(E4:E10)」
このように空白以外が入っているセルを数えることができました。
空白のセルをカウントする場合はCOUNTBLANK
COUNTAは空白以外のセルをカウントすることができる関数ですが、逆に空白のセルをカウントしたい場合にはCOUNTBLANK関数が用意されています。
まとめ
今回は、エクセルで空白以外のセルをカウントする方法をまとめていきました。
COUNT関数やCOUNTIF関数ほど使う場面はありませんが、覚えておくと良いでしょう。