表計算ソフトとして仕事などで使われているエクセルでは数値の計算を中心に様々なことができます。
セルの中にある数字の平均値や合計値、標準偏差などを算出する関数が用意されています。

エクセルで標準偏差を使う方法とグラフに表示させる方法
エクセルではセルの中に数字を入れることで複数のセルの合計や平均などを簡単に求めることができます。 統計学・データ分析を行う上では標準偏差は欠かせませんがエクセルでは平均値などと同じように標準偏差を求める関数が用意されています。 今回は、エクセルで標準偏差を使う方法とグラフに表示させる方法をまとめていきます。
今回はエクセルで平均値を求める方法と条件に合った平均値を求める方法をまとめていきます。
エクセルで平均値を求める方法
平均値はそれぞれの数字を足してその要素数で割ることで求めることができますが、1つ1つ足し算を使うのは要素の数が増えた場合に大変です。
エクセルでは平均値を求めるためにAVERAGE関数が用意されています。
実際にAVERAGEを使ってみます。
「=AVERAGE(平均値を求めたいセルの範囲)」
このようにすることで指定した範囲の数字の平均値を簡単に算出することができます。
エクセルで条件に合った平均値を求める方法
A組、B組それぞれの平均値を出したいというように条件に合ったセルの平均値を求めたいという場合にAVERAGEIF関数が用意されています。
「=AVERAGEIF(条件の範囲,条件,平均値を求めたいセルの範囲)」
このようにすることで条件に合った平均値を求めることができます。
今回はAとBという2つのグループに分けてそれぞれの平均値を求めてみます。
まずはAの平均値です。
条件の範囲にはグループ名が書かれているD4〜H4を指定します。
条件は今回はAグループの平均値を求めたいので”A”と入れます。
最後に平均値を求めたいセルの範囲であるD5〜H5を指定するとグループAに属している数字の平均値を求めることができます。
Bに関しても同様に行うとこのようになります。
まとめ
今回はエクセルで平均値を求める方法と条件に合った平均値を求める方法をまとめていきました。
平均値を求めることはよくあるので参考にしてみてください。