MacではWindowsなどのPCと同じように一定時間操作しなかった場合に休眠状態となるスリープ機能が備わっています。
これは使っていない間の電力消費を抑えるためですが、場合によってはスリープされると困ることもあります。
今回はMacを勝手にスリープさせない設定方法をまとめていきます。
Macを勝手にスリープさせない方法
Macのスリープは「省エネルギー」から行うことができます。
「システム環境設定」を開きます。
開いたら「省エネルギー」をクリックします。
省エネルギーではバッテリー使用時と電源アダプター接続時の2つの状態でそれぞれスリープなどの設定を行うことができます。
尚、iMacやMac miniなどのデスクトップ型の場合は電源アダプター接続時のみの設定となります。
バッテリー使用時の設定
まずは、バッテリー使用時の設定です。
「ディスプレイのオフにするまでの時間」を一番右にある「しない」、「可能な場合はハードディスクをスリープさせる」のチェックを外します。
「ディスプレイのオフにするまでの時間」を「しない」にするとこのように「コンピュータの消費電力が増加する可能性があります」と出るので「OK」を押します。
これでバッテリー使用時は勝手にスリープされることはなくなりました。
電源アダプター接続時の設定
次に電源アダプター接続時の設定です。
こちらも同じように「ディスプレイのオフにするまでの時間」を一番右にある「しない」、「可能な場合はハードディスクをスリープさせる」のチェックを外します。
これで電源アダプター接続時も勝手にスリープさせることがなくなりました。
まとめ
今回はMacを勝手にスリープさせないような設定方法をまとめていきました。
スリープ設定を解除すると消費電力が上がってしまいますが、スリープさせると困る場合には試してみてください。