動画サイトやゲームサイトなどで使われることの多いAdobe Flash Player。
2020年末でサポートが終了するということが発表されていますが、まだ使用しているサイトも多くFlash Playerを利用している人も多いでしょう。
Flash Playerはたくさんの脆弱性が報告されており、脆弱性を悪用して個人情報を抜き取ったりするような危険があります。
そのためにもFlash Playerは常に最新の状態に更新しておくことが大切です。
今回はChromeでFlash Playerを更新する方法についてまとめていきます。
ChromeでFlash Playerを更新する方法
では早速ChromeでFlash Playerを更新していきます。
Chromeの検索バーに「chrome://components/」と入力します。
すると以下のようなコンポーネントの設定ページが開かれます。
赤枠の「Adobe Flash Player」にある「アップデートを確認」をクリックします。
「コンポーネント未更新」と出た場合は既にAdobe Flash Playerは最新の状態であるということになります。
「ステータス・更新完了」と出た場合はAdobe Flash Playerのアップデートが完了したということになります。
Adobe Flash Playerが最新か確認する
ここまでAdobe Flash Playerの更新を行ってみましたが、実際にAdobe Flash Playerが最新なのかを確認してみます。
「【2018年版】ChromeでFlash Playerを有効・無効にする設定と確認方法」、「【2018年版】ChromeでFlash Playerを常に許可する方法」でも使用したFlash Playerの状況確認というページを使うことで現在ChromeのFlash Playerのバージョンを確認することができます。
ページを開いたら「今すぐチェック」というボタンを押します。
このように出た場合はこのページでFlash Playerが許可されていないので、以下の記事を参考にまずはFlash Playerの有効化を行います。

Flash Playerが有効になっている場合は以下のようなのがでます。
「Flashのバージョン」というのが現在のバージョンになります。
ページの下に「最新バージョン」が書かれているので、自分のバージョンがここに書かれているバージョンと同じかそれ以上の数字であればFlash Playerは最新ということになります。
まとめ
今回はFlash Playerをブラウザでお馴染みのChromeで有効・無効にする方法をまとめていきました。
前半で書いた通りFlashには脆弱性などもあるので常に最新にしておくことが大切です。